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qev011703_MSG0001 |
……ん? 何だお前達は?[ST:n]俺に何か用か?[ST:wait] |
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qev011703_MSG0002 |
おや……?[ST:n]お前…… ひょっとしてミーアか?[ST:wait] |
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qev011703_MSG0003 |
あ あはは……[ST:n]ど どうも ウォルター教官…………[ST:wait] |
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qev011703_MSG0004 |
久しぶりだな[ST:n]大陸に渡ったとの報告は聞いていたが……[ST:wait] |
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qev011703_MSG0005 |
しかし……[ST:n]その なんだ[ST:wait] |
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qev011703_MSG0006 |
少し…… 臭うな[ST:n]身の回りのことは差し置いて まず報告に[ST:n]来たことは褒めてやりたいんだが……[ST:wait] |
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qev011703_MSG0007 |
え…… えええ!?[ST:wait] |
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qev011703_MSG0008 |
うわ すみません……[ST:n]そうだったんだ…… 捕まってる間は[ST:n]ずーっとお風呂に入れなくて…………[ST:wait] |
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qev011703_MSG0009 |
最初はツラかったんだけど そのうち[ST:n]ケモノみたいな自分の臭いに[ST:n]だんだん慣れてきちゃって…………[ST:wait] |
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qev011703_MSG0010 |
うわわわ ダメだー![ST:n]教官の前の部下として いやいや女として?[ST:n]というかそもそも文明人として?[ST:wait] |
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qev011703_MSG0011 |
わたし 何かを失っちゃってますよね~[ST:n]うわー うわー[ST:n]ホントにすみません~![ST:wait] |
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qev011703_MSG0012 |
フ……[ST:wait] |
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qev011703_MSG0013 |
経験を積んだらしいな[ST:wait] |
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qev011703_MSG0014 |
泥にまみれる度胸がついたようだし……[ST:n]顔つきも 以前とは違って見える[ST:wait] |
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qev011703_MSG0015 |
そ…… そうですかぁ……?[ST:wait] |
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qev011703_MSG0016 |
ぜひ みやげ話を聞かせてもらいたいものだな[ST:n]その研鑽を重ねた事実の詳細を[ST:wait] |
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qev011703_MSG0017 |
教官…… それについては[ST:n]あとでレポートを提出しますし[ST:wait] |
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qev011703_MSG0018 |
その他のおもしろ話は また今度にでも[ST:n]たっぷりと直接聞いてもらいます[ST:wait] |
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qev011703_MSG0019 |
けれど その前に[ST:n]何よりもまず 報告しておかなければ[ST:n]ならないことがあります[ST:wait] |
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ほう…… 聞こうじゃないか[ST:wait] |
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qev011703_MSG0021 |
はい![ST:wait] |
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qev011703_MSG0022 |
わたしが捕えられていたのは[ST:n]グロウスの中でも[ST:n]特にスパイ活動などを行う異星人の根城で……[ST:wait] |
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qev011703_MSG0023 |
彼らは特殊な技術によって[ST:n]他種族の外見をコピーし また性格や口調など[ST:n]具合的なパーソナリティをも写し取ります[ST:wait] |
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qev011703_MSG0024 |
ただ 外見のコピーはあくまで[ST:n]光学的なカモフラージュのようなもので[ST:wait] |
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qev011703_MSG0025 |
たとえば 直接体に触れたりすると[ST:n]本体自体は変形などしていないので[ST:n]すぐにそれが仮の姿だということがバレます[ST:wait] |
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qev011703_MSG0026 |
また性格などについてのコピーも[ST:n]パターンをシステマティックに再現する[ST:n]だけのもので[ST:wait] |
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qev011703_MSG0027 |
つまりは性格や口調 生活習慣など[ST:n]入手した情報が多ければ多いほど[ST:n]その再現性は高まりますが[ST:wait] |
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他人への印象など 非常に多岐に渡る情報は[ST:n]すべてを入手することは事実上不可能で[ST:wait] |
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そこは得られた情報の範囲で人格を類推し[ST:n]その仮に作り上げられた人格の判断で[ST:n]不足した情報を補填しているようです[ST:wait] |
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qev011703_MSG0030 |
なるほど……[ST:n]生物的な意味での性質のコピーと その人物に[ST:n]『なりきる』のは あくまで別 ということか[ST:wait] |
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qev011703_MSG0031 |
はい[ST:n]つまり彼らのいわゆる変身能力は脅威ですが[ST:n]直接的な接触や 仮初めの人格の看破など[ST:wait] |
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qev011703_MSG0032 |
見破る方法は多いと推測されます[ST:wait] |
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qev011703_MSG0033 |
わたしも…… わたしのことを[ST:n ]よく知ってくれている人達のおかげで[ST:n ]偽物に取って代わられることを阻止できました[ST:wait ] |
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qev011703_MSG0034 |
そうか[ST:n]いい友人を持ったのだな ミーア[ST:wait] |
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友人じゃありませんよ[ST:n]センパイ です![ST:wait] |
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qev011703_MSG0036 |
フ……[ST:wait] |
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qev011703_MSG0037 |
なんにせよ お手柄だったな[ST:n]お前がもたらした情報は 他のブレイド達が[ST:n]持ち帰ることのできなかった情報だ[ST:wait] |
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NLAの防衛にも役立つ 極めて有益な情報だ[ST:n]誇っていい[ST:wait] |
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そんな……[ST:n]わたしは センパイ達がいたから……[ST:wait] |
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上に報告するぞ[ST:n]お前も一緒に来い 情報を持ち帰った褒美だ[ST:n]ブレイドに推薦してやる[ST:wait] |
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は…… はい![ST:wait] |
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qev011703_MSG0042 |
センパイ! わたし……[ST:n]わたし センパイのおかげで なんだか[ST:n]道が開けてきたみたいです![ST:wait] |
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今度は一緒にお仕事しましょう![ST:n]同じ……ブレイドとして![ST:wait] |
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約束ですからね![ST:wait] |
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qev011703_MSG0045 |
絶対 絶対 一緒に行くんですからね~![ST:wait] |