| 1 |
|
qev027101_MSG0001 |
さて……[ST:n]それでは聞いて欲しい 私の話[ST:wait] |
| 2 |
|
qev027101_MSG0002 |
いきなりのことで戸惑っているとは思うが[ST:n]関係を円滑にする 軽い会話というのが[ST:n]苦手でね 勘弁して欲しい[ST:wait] |
| 3 |
|
qev027101_MSG0003 |
近々 NLAの暫定自治政府にも[ST:n]異星人の代表の参加が認められることになり[ST:wait] |
| 4 |
|
qev027101_MSG0004 |
その取りまとめを[ST:n]我らオルフェが担うことになった[ST:wait] |
| 5 |
|
qev027101_MSG0005 |
今のところ 全体の総意に基づき[ST:n]マ・ノンとノポンの中から代表候補を[ST:n]選出したのだが……[ST:wait] |
| 6 |
|
qev027101_MSG0006 |
ここで問題が発生してしまった[ST:wait] |
| 7 |
|
qev027101_MSG0007 |
政治参加に意欲的な マ・ノンからの候補者が[ST:n]優勢になってきたところ……[ST:wait] |
| 8 |
|
qev027101_MSG0008 |
マ・ノンの候補 アダッピンが掲げた政策案が[ST:n]我々の理解を超えたものだったのだ[ST:wait] |
| 9 |
|
qev027101_MSG0009 |
食糧の配給はピザ[ST:n]雇用の際に支払われる給料もピザ[ST:wait] |
| 10 |
|
qev027101_MSG0010 |
そしてそれらすべてに[ST:n]ピザ税なる関税をかけると主張しているのだ[ST:wait] |
| 11 |
|
qev027101_MSG0011 |
とてもではないが……[ST:n]これを我ら異星人全体の総意とすることは[ST:n]できない[ST:wait] |
| 12 |
|
qev027101_MSG0012 |
しかし すでにアダッピンはやる気満々だ[ST:n]聞けばすでに政府入りを果たした気になって[ST:n]ピザ屋の買収まで始めているらしい[ST:wait] |
| 13 |
|
qev027101_MSG0013 |
非常に良くない状況だ[ST:n]何とかせねばと 私の中のオーヴァも[ST:n]叫び続けている[ST:wait] |
| 14 |
|
qev027101_MSG0014 |
そこで だ[ST:wait] |
| 15 |
|
qev027101_MSG0015 |
アダッピンのやる気を失わせるのは[ST:n]もはや不可能に思える今[ST:wait] |
| 16 |
|
qev027101_MSG0016 |
我々は 強制的に[ST:n]彼の失脚を画策することにした[ST:wait] |
| 17 |
|
qev027101_MSG0017 |
これは選挙というシステムの公平性を[ST:n]傷つける行いかも知れない[ST:wait] |
| 18 |
|
qev027101_MSG0018 |
だが我々としても 初めての政治への参画で[ST:n]意に沿わぬものを 送り込みたくはないのだ[ST:wait] |
| 19 |
|
qev027101_MSG0019 |
ぜひとも協力を願えないだろうか……？[ST:wait] |
| 20 |
|
qev027101_JNK0010 |
協力する |
| 21 |
|
qev027101_SEL0011 |
マ・ノン代表の失脚劇に[ST:n ]荷担する |
| 22 |
|
qev027101_JNK0020 |
意見する |
| 23 |
|
qev027101_SEL0021 |
他の考えはないのかと[ST:n ]意見する |
| 24 |
|
qev027101_MSG0020 |
おお そうか[ST:wait] |
| 25 |
|
qev027101_MSG0021 |
理解と協力に感謝する[ST:n]地球人が味方となれば 我らも心強い[ST:wait] |
| 26 |
|
qev027101_MSG0022 |
あまり気分の良い仕事ではないかも知れぬが[ST:n]これも円滑な異種間交流の必要悪だ[ST:wait] |
| 27 |
|
qev027101_MSG0023 |
お互いに割り切れば 使命感と罪悪感を[ST:n]単純な秤にかけることもできよう[ST:wait] |
| 28 |
|
qev027101_MSG0024 |
他の考え……？[ST:n]うむ 確かに考えないでもなかった[ST:wait] |
| 29 |
|
qev027101_MSG0025 |
我々自身の身体的特性を活かして……[ST:n]つまり分裂を繰り返して個体を増やし[ST:n]票数を操作するという案もあったのだが……[ST:wait] |
| 30 |
|
qev027101_MSG0026 |
むやみに個体数を増やしてしまうのは[ST:n]我々種族の問題として避けたいところだ[ST:wait] |
| 31 |
|
qev027101_MSG0027 |
ここはマ・ノンに退いてもらうことこそが[ST:n]どの種族にとっても得策だと思えるのだ[ST:wait] |
| 32 |
|
qev027101_MSG0028 |
アダッピンの失脚には 薬を使用する[ST:wait] |
| 33 |
|
qev027101_MSG0029 |
いや 心配するな[ST:n]何も毒を盛って暗殺しようというわけではない[ST:wait] |
| 34 |
|
qev027101_MSG0030 |
薬というのは オルフェに伝わる秘薬の一つで[ST:n]判断力を鈍らせ すべての質問に対し肯定的な[ST:n]発言しかできなくなるという効果を持っている[ST:wait] |
| 35 |
|
qev027101_MSG0031 |
つまり……[ST:n]自分の意に関係なく「イエス」としか[ST:n]答えられなくなるのだ[ST:wait] |
| 36 |
|
qev027101_MSG0032 |
あらゆるものに対して「イエス」しか言わない[ST:n]政治家を 誰が信用するものか……[ST:wait] |
| 37 |
|
qev027101_MSG0033 |
いや確かに ピザ税なるものを持ち出す人物を[ST:n]もとより誰も信用しないかも知れないが[ST:wait] |
| 38 |
|
qev027101_MSG0034 |
例えば ピザ税の廃止を持ち出して[ST:n]アダッピンが「イエス」と答えてしまったら[ST:wait] |
| 39 |
|
qev027101_MSG0035 |
それはもとの支持層さえも失う[ST:n]致命的な失言となるだろう[ST:wait] |
| 40 |
|
qev027101_MSG0036 |
我々が狙っているのは そういうことだ[ST:wait] |
| 41 |
|
qev027101_MSG0037 |
そして君には 秘薬を調合するための[ST:n]材料を集めて欲しい[ST:wait] |
| 42 |
|
qev027101_MSG0038 |
[ST:quest p1=27101 p2=0 p3=0 ]と[ST:quest p1=27101 p2=1 p3=0 ][ST:n ]調合するに当たって 現在不足しているのは[ST:n ]この2つだ[ST:wait ] |
| 43 |
|
qev027101_MSG0039 |
これらを集めて 今一度 ここに戻ってきて[ST:n]欲しい[ST:wait] |
| 44 |
|
qev027101_MSG0040 |
この仕事には我々 ミラで暮らす者達の[ST:n]未来がかかっているといっても過言ではない[ST:wait] |
| 45 |
|
qev027101_MSG0041 |
共に より良き未来を創造しよう[ST:wait] |
| 46 |
|
qev027101_MSG0042 |
マ・ノン陣営の動きが活発になってきた[ST:n]なかなかどうして アダッピンの人望も[ST:n]たいしたものだ[ST:wait] |
| 47 |
|
qev027101_MSG0043 |
後れを取るわけにはいかない[ST:wait] |
| 48 |
|
qev027101_MSG0044 |
秘薬調合のための[ST:n ][ST:quest p1=27101 p2=0 p3=0 ]と[ST:quest p1=27101 p2=1 p3=0 ]を[ST:n ]早急に採取してきてもらいたい[ST:wait ] |
| 49 |
|
qev027101_MSG0045 |
世話になっている[ST:n]その後の進捗はいかがか？[ST:wait] |
| 50 |
|
qev027101_MSG0046 |
うむ これこそ[ST:n ][ST:quest p1=27101 p2=0 p3=0 ]と[ST:quest p1=27101 p2=1 p3=0 ][ST:n ]間違いなく受け取った[ST:wait ] |
| 51 |
|
qev027101_MSG0047 |
これでオルフェの秘薬が調合できる[ST:n]早速 作業に取り掛かることにしよう[ST:wait] |
| 52 |
|
qev027101_MSG0048 |
少し待っていてくれないか[ST:n]そんなに時間のかかる作業ではないゆえ[ST:wait] |
| 53 |
|
qev027101_MSG0049 |
お待たせした[ST:n]秘薬の調合が終了した[ST:wait] |
| 54 |
|
qev027101_MSG0050 |
さて あとはこの秘薬を アダッピンに[ST:n]飲ませるだけなのだが[ST:wait] |
| 55 |
|
qev027101_MSG0051 |
都合の良いことに 秘薬は無味無臭[ST:n]やはり食事に混ぜるのが一番だと思量する[ST:wait] |
| 56 |
|
qev027101_MSG0052 |
とはいえ さすがに自宅に侵入するのは[ST:n]困難でもあるし 侵入がバレて[ST:n]スキャンダルにでもなったら事だ[ST:wait] |
| 57 |
|
qev027101_MSG0053 |
なんとかスキのできるような[ST:n]生活習慣を見つけ出すことができれば[ST:n]良いのだが……[ST:wait] |
| 58 |
|
qev027101_MSG0054 |
しばらくアダッピンの動きを観察して[ST:n]たとえば外で食事をするような[ST:n]タイミングがあれば そこが狙いどころだ[ST:wait] |
| 59 |
|
qev027101_MSG0055 |
君には絶好のタイミングを見つけて[ST:n]アダッピンの食事に秘薬を混ぜて欲しい[ST:wait] |
| 60 |
|
qev027101_MSG0056 |
これに失敗すると 前代未聞[ST:n]ピザ至上主義の 恐ろしい世の中が待っている[ST:wait] |
| 61 |
|
qev027101_MSG0057 |
皆が安心して暮らせる社会のため[ST:n]ぜひとも この依頼を受けて欲しい[ST:wait] |
| 62 |
|
qev027101_MSG0058 |
このNLAを ピザ至上主義者による[ST:n]独裁社会にするわけにはいかないのだ……[ST:wait] |
| 63 |
|
qev027101_MSG0059 |
どうか その「イエス」しか言えなくなる[ST:n]秘薬を アダッピンの食事に混ぜてきて欲しい[ST:wait] |
| 64 |
|
qev027101_MSG0060 |
[ST:wide ]─うむ 秘薬を飲ませることに成功したか[ST:wait] |
| 65 |
|
qev027101_MSG0061 |
ならば次の アダッピンの演説が[ST:n]どうなるか楽しみだな[ST:wait] |
| 66 |
|
qev027101_MSG0062 |
商業エリアの噴水広場でやっていると思うから[ST:n]様子を見てきてはくれないか？[ST:wait] |