1 |
|
qev050504_MSG0001 |
ちょっと…… やめてください……[ST:wait] |
2 |
|
qev050504_MSG0002 |
この通りです! どうか私の話を聞いて欲しい[ST:n]この件には 一族の存亡がかかっているのです[ST:wait] |
3 |
|
qev050504_MSG0003 |
そんな大げさな……[ST:wait] |
4 |
|
qev050504_MSG0004 |
む! 戻られましたか![ST:n]私の刀は見つかったでしょうか……?[ST:wait] |
5 |
|
qev050504_MSG0005 |
おお まさしく![ST:n]これこそ我が刃……命運を共にする我が同胞![ST:wait] |
6 |
|
qev050504_MSG0006 |
ということで ご婦人![ST:wait] |
7 |
|
qev050504_MSG0007 |
ひいいいっ!?[ST:wait] |
8 |
|
qev050504_MSG0008 |
これで包丁の用意も整いました![ST:n]あらためて私の話を聞いて欲しい![ST:wait] |
9 |
|
qev050504_MSG0009 |
あなたの店で振る舞われている[ST:n]あの「ケイク」なるものの作り方を[ST:n]教えてはくれませんか!?[ST:wait] |
10 |
|
qev050504_MSG0010 |
え……?[ST:n]ええ……?[ST:wait] |
11 |
|
qev050504_MSG0011 |
「ケイク」……[ST:n]あの芳醇な香りとふくいくたる味わい……[ST:wait] |
12 |
|
qev050504_MSG0012 |
華やかな見た目の印象を裏切らない[ST:n]まるで花が咲いたかのような舌触り[ST:n]そして鼻腔を抜けてゆくまったりとした風味[ST:wait] |
13 |
|
qev050504_MSG0013 |
まさに「ケイク」こそこの世の桃源郷![ST:n]私は 幸福の塊ともいえるあの食物を[ST:n]ぜひ自身の手で作れるようになりたいのです![ST:wait] |
14 |
|
qev050504_MSG0014 |
さぁ! 料理人の命 包丁も揃いました![ST:n]私に……「ケイク」の作り方を![ST:wait] |
15 |
|
qev050504_MSG0015 |
ちょ ちょっと待って![ST:wait] |
16 |
|
qev050504_MSG0016 |
「ケイク」って きっとケーキのことよね?[ST:n]なら 包丁は必要ないし[ST:n]それに刀は包丁の代わりにはならないし![ST:wait] |
17 |
|
qev050504_MSG0017 |
いや…… 我らの戦場では[ST:n]ときに刀も立派な調理器具に……[ST:wait] |
18 |
|
qev050504_MSG0018 |
とにかく![ST:n]あなたの話は大体わかったから[ST:n]まずは包丁……じゃなくて刀をしまって![ST:wait] |
19 |
|
qev050504_MSG0019 |
む…… そういうならば……[ST:wait] |
20 |
|
qev050504_MSG0020 |
それで? えーっと なんでしたっけ?[ST:n]そうそう ケーキの作り方 でしたよね?[ST:wait] |
21 |
|
qev050504_MSG0021 |
どうして急に そんなことに興味を?[ST:wait] |
22 |
|
qev050504_MSG0022 |
我々ラースにおける食事とは[ST:n ]カロリー摂取のための単純行為でしか[ST:n ]ありません[ST:wait ] |
23 |
|
qev050504_MSG0023 |
とくに戦闘時は いかに短時間でその行為を[ST:n]完了するか……それだけが求められました[ST:wait] |
24 |
|
qev050504_MSG0024 |
我々にとって食事とは[ST:n]機械に油を注ぐかのごとく そこに何らかの[ST:n]愉悦など 必要のない行いだったのです[ST:wait] |
25 |
|
qev050504_MSG0025 |
しかし…… しかしこの「ケイク」という[ST:n]食物は……[ST:wait] |
26 |
|
qev050504_MSG0026 |
栄養素をとるための手段でしかない食物が[ST:n]口に入った途端 心を惑わせ[ST:n]気持ちを奮い立たせる[ST:wait] |
27 |
|
qev050504_MSG0027 |
我らは食事で体力を回復するのみですが[ST:n]この「ケイク」のような食物は 気力までをも[ST:n]蓄えてくれるのです![ST:wait] |
28 |
|
qev050504_MSG0028 |
これは恐るべきことです![ST:n ]恐るべき奇跡の兵糧! それが「ケイク」![ST:wait ] |
29 |
|
qev050504_MSG0029 |
…………[ST:n]すごい……[ST:wait] |
30 |
|
qev050504_MSG0030 |
ケーキでこんなに熱く語られたのは[ST:n]初めてだわ……[ST:wait] |
31 |
|
qev050504_MSG0031 |
悪い人じゃ……ないのよね きっと[ST:wait] |
32 |
|
qev050504_MSG0032 |
「ケイク」などの食物が 人を鼓舞し[ST:n]心の糧となって 生きる気力を与えるなら……[ST:wait] |
33 |
|
qev050504_MSG0033 |
この刀を包丁とし 私は[ST:n]人を斬るのではなく 生かす剣の道を[ST:n]見つけたいと思う![ST:wait] |
34 |
|
qev050504_MSG0034 |
だから…… 刀は包丁にならないって……[ST:wait] |
35 |
|
qev050504_MSG0035 |
私の剣は これまで一度に100人を斬るのが[ST:n ]限界でしたが 「ケイク」を生み出すことが[ST:n ]叶えば 300人を救うこともできるはず![ST:wait ] |
36 |
|
qev050504_MSG0036 |
頼みます! 私に「ケイク」の作り方を![ST:wait] |
37 |
|
qev050504_MSG0037 |
うーん…… でも もし戦場での非常食にって[ST:n]考えてるなら ケーキはちょっと[ST:n]お薦めできないわ[ST:wait] |
38 |
|
qev050504_MSG0038 |
な…… なぜ!?[ST:wait] |
39 |
|
qev050504_MSG0039 |
日保ちしないから作り置きできないし[ST:n]手間もかかるから[ST:n]戦場で大量に作ることは不可能だもの[ST:wait] |
40 |
|
qev050504_MSG0040 |
そんな……[ST:n]我らの幸せの塊が…… 桃源郷が……[ST:wait] |
41 |
|
qev050504_MSG0041 |
気の毒だけど……[ST:wait] |
42 |
|
qev050504_MSG0042 |
ならば 他にはないのですか!?[ST:n]「ケイク」以上に心を奮い立たせ[ST:n]かつ戦場でも作ることが可能なものは……![ST:wait] |
43 |
|
qev050504_MSG0043 |
無いことはないけれど……[ST:n]私は戦場には向かないスイーツ関係の[ST:n]パティシエだし[ST:wait] |
44 |
|
qev050504_MSG0044 |
それなりのレシピでもないと[ST:n]ちゃんと教えることなんてできないわ[ST:wait] |
45 |
|
qev050504_MSG0045 |
レシピ…… それがあれば問題はないのだな?[ST:n]私に新たな食物の作り方を 伝授してくれるの[ST:n]だな?[ST:wait] |
46 |
|
qev050504_MSG0046 |
わかった レシピを探してきます![ST:wait] |
47 |
|
qev050504_MSG0047 |
丁度 私の刀を探し出してくれた[ST:n]探索物のプロフェッショナルもいます![ST:wait] |
48 |
|
qev050504_MSG0048 |
……話はすべて聞いていたことと思います[ST:n]どうか我ら一族のため[ST:n]レシピとやらを探してきてはもらえませんか?[ST:wait] |
49 |
|
qev050504_MSG0049 |
この人 いろいろ注文が多そうだから[ST:n]一つじゃなくて レシピもいくつかの種類が[ST:n]あったほうが良いと思うわ[ST:wait] |
50 |
|
qev050504_MSG0050 |
引き続き世話になり申す! かたじけない![ST:wait] |
51 |
|
qev050504_MSG0051 |
刀はまだですか……!?[ST:wait] |
52 |
|
qev050504_MSG0052 |
頼みごとをしている身で申し訳ないのですが[ST:n]早くしてもらいたい[ST:wait] |
53 |
|
qev050504_MSG0053 |
ご婦人との会話は[ST:n]あれから こじれるばかりなのです……![ST:wait] |